パーソナルシェフとろみの日記

パーソナルシェフとろみの日記です。パーソナルシェフのレシピと、日々の育児やブックレビューについて綴っていきます。

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勝間塾、収穫祭!

私は勝間和代さんがやっている勝間塾の塾生です。

そこで大きな収穫祭というイベントがありました!

なんと130名参加のお祭りです。

 

パーソナルシェフ&埼玉県在住&二人の年の離れた女の子の母とろみです。

 

私は、キッチンチームとして参加しました。

 

今回、キッチンチームとして提供したのは和食で「ハレ」と「ケ」をテーマにしたランチBOXでした。

古来より、日本人は、普段通りの日常を「ケ」の日、祭礼や年中行事などを行う日を「ハレ」の日と呼ぶことで日常と非日常を使い分けていました。

 

「ケ」があるから「ハレ」が引き立つのであって毎日が「ハレ」だと、これまた

つまらないですよね。

こんな二つが融合したお弁当!理想ですよね。

理想のお弁当です。

 

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写真では、わかりづらい部分もあると思いますが、お肉がバラになっているんです。

お肉がバラとは素敵ですよね。

前日から準備しましたが、みんなの食べた時の笑顔や「ごちそうさま」「美味しかったです」の言葉で、とっても幸せな気分になることができました。

 

 

 

一緒に活動したキッチンチームのブログです。

チームリーダー

ashibenomics.com

「ケ」の料理長

 

kurumin.jp

「ハレ」の料理長

mackeyvegelife.seesaa.net

バラのローストビーフ職人

nao-ever.xsrv.jp

キッチンチームだけではなく、ビューティーチームなど、いくつかのチームの

まとめ役であり、みんなの相談役

 

LABLOG! | 心の羅針盤を、信じて。

 

これは、前日の「ケ」のリーダーくるみさんのまかない料理です。

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プラス、さっちゃん、ゆりさんのチームでした。

 

 これは、さっちゃんからの朝ごはんにと差し入れです。

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今年の収穫祭のテーマはアイディアポットラックパーティーでした

このイベントは皆さんが持ち寄ったアイディアを見せ合ったりくっつけたり混ぜたりこねたりしながらワクワクするようなものを作る。

そしてそれをそれぞれ持ち帰ってもらうと言う体験ができると「場」を作るという思いで作られました。

 

北は北海道から南は九州までまさに日本全国の参加の大きなイベントでした。

勝間塾のイベントなんて、「え〜硬くて楽しくなさそう」と思っている方いやいや

とんでもないです。違いますよ。

みんなで「恋ダンス」を踊ろう!と言う企画もあり最後は日本全国で踊った模様が映像となって収穫祭の場で流れました。

大変盛り上がり私も楽しくなってついつい踊ってしまいました。

 

写真のコンテストもありました。

どれも素敵な写真で癒されました。

 

私が体験したのはビューティチームの方々から化粧をしてもらって写真を撮ってもらうという女性にとっては、幸せなコーナーでした。

これは、もうびっくり! 

 10分間位で化粧と髪を巻いてもらったりしたのですが、これが私?と思うほどの変化でした。

私の化粧と何が違うんだろうと、ジ~ッと鏡を見つめてしまいました。

写真も撮影してもらい。気分はモデルです。

素敵な体験をさせてもらいました。

見かけがよくなると自信もつくのですね。

その後、憧れの人とも話したり写真を撮ってもらったりと積極的な行動をとることができました。

 

 

 

 

 

月曜日からの家事を楽にする30分作り置き!PART9

どうして30分作り置きやってるの?

PART10までにあと、一つです。

今回は自分に質問という形で書いてみました。

どうして30分作り置き毎週書いているの?

家庭料理を広めるためです。

料理ってめんどくさい、やりたくないってハードルを下げるために書いています。

料理のレシピ自体は大したものではありません。

クックパッドなどを開けばたくさんのレシピが載っています。

しかし、私が、ここでお知らせしたいのは手順です。

手順がわかればもっと早くできて、楽になるのでは?

と思ってその手順のお知らせをしています。

 

土日の30分だけでも作り置きの時間を設けることで平日、少しだけ楽になり家庭料理を食べる機会が増えると嬉しいと思ったからやっています。

 

 
 
どうして家庭料理を進めたいの?

①外食より家庭料理の方が圧倒的に安い

②外食だと自分の知らない調味料などが入っていて、これからの健康面を考えると絶対に家庭料理のほうがいい 

③日本人の心である日本料理を継承していきたい

④料理を作ることによって、食べ物に関心を持ってもらい想像力をつけて、

(例えば、包丁をどのように扱えば危ないのか?では、他人に、これを向けたら

どうなるか?など)

 

 このような思いから書いています。

  

 

材料

にんじん3/4 本

豚細切れ肉350グラム

じゃがいも大 1

キャベツ1/4玉

だし汁カップ

ニラ1束

スナックえんどう適量

 

  • えのきと小松菜のおひたし
  • にんじんとジャガイモの末子サラダ
  • スナックえんどう
  • 豚キムチ風ピリ辛炒め

 

 ①鍋2つにそれぞれ湯を沸かし、湯を沸かしている間にニンジン、ジャガイモは縦半分に半月切り(蒲鉾のような形)します。

人参じゃがいもにだし汁カップ1とみりん小さじ1、しょうゆ小さじ2を入れて20分ほど弱火で煮ます。水分が残っていたら水分をとばす。

 

 ②お湯が沸いたら、えのき小松菜の順にそれぞれ1分ほど茹でざるにあげて水気を切る。

もう一つの湯にはスナックえんどうを茹でます。

(お鍋を分けた理由はえのきの後スナックえんどうをゆでると、えのきがついてしまい面倒であり、反対にスナックえんどうを先に茹でると、お湯が少し緑色になりえのきの色が少し緑になるためです。気にならない方はスナックエンドウ、えのき、小松菜の順に煮てもいいと思います) 

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③豚肉は食べやすい大きさに切りキャベツはざく切り、ニラは5センチに切る。

 

④フライパンに油を熱し豚肉を入れて色が変わったら、キャベツ、ニラの順に入れて炒め合わせる。

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コチュジャン、酒各大さじ2、しょうゆ大さじ1、生姜、ニンニク各1片を合わせる。

 

⑥じゃがいもと人参が煮えたら、梅酢小さじ1を入れる

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来週も、楽しく作ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーソナルシェフアシスタント

先週、土曜日パーソナルシェフのアシスタントをしました。

アシスタントは3回目なんですけれど自分1人で全てお料理を作ってお出しすると言う事は初めての経験でした。

今回、私が作った料理です。

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まず手順としては当日の料理、材料、人数を確認しそれから作り始めます。

自分では確認もしたし余裕で料理できると思っていたのですが時間が進みにつれてだんだん余裕がないことが発覚! 

周りの方にも迷惑をかけてしまい大失敗のアシスタントでした。

 

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                 アシスタント仲間が作った料理です。

                          

あー大失敗、残念。

じゃあ次、頑張ろう。

私の場合これだけではなかなか成長するのが難しいようです。

 

失敗をあ~失敗と思うだけでは成長しません。

私はPD CAサイクルに基づいてこの問題を自分なりに解決していきたいと思います。

このPD CAサイクル事業活動における生産管理や品質管理管理等の管理業務を円滑に進める手法の1つです。

 

 

                     

 

                          ウィキペディアより

簡単にPDCA紹介します。

P(計画)=最終的に到達したい山頂を決める

      ゴールは具体的に!

      計画はPDCAの5割を決める重要である。

D(実行)=計画したことを実行する

      Pの計画の部分で具体的(例えば5時に起きて1キロ走る)に

      スケジュールを立てると実行に移しやすい      

C(評価)=結果が良かったか悪かったか判断する

      こまめに検証を行うことで実行サイクルの無駄を減らす

      この評価を疑心暗鬼で行うとよい

A(改善)=見直しをかけて、次の計画に進む

      調整と考え

      ・ゴールレベルの調整

      ・計画レベルの調整    

      ・解決案や行動レベルの調整

      ・調整不要

      

次のアシスタントに向けてのPDCAを考えたいと思います。

最初は計画です。

計画が失敗する要因は慎重になりすぎるか、雑になりすぎるかです。

ポイントは3つあります。

1.期限を決める・・・次回のアシスタント(4月29日までに)

2.定量化する・・・工程表を作り2回以上は練習する

3.ゴールを適度に具体的なものにする・・・2時間以内に料理を作る

 

個人レベルでPDCAを回す場合は自分に問いをかけながら紙に書くとよい

・ゴールから逆算すると、自分は何をすべきなのか?

料理の内容を家で把握する必要がある。

時間の配分を把握する必要がある

・この道を進むとしたら、何が不足しているのか?

料理の技術、手際も悪く流れをよく把握していないのでフローチャートをきっちり書く

・前進を加速するために、伸ばせる長所はないか?

料理のプロばかりの環境でお手本になる人はたくさんいるので、それを真似ることができる

・あらかじめ手を打っておくべきリスクはないか?

何時までに終わらなければならないのかを講師の進捗状況を見ながらチェックする

必要があるので講師と時間のチェックを入念に行う

・周りでうまくいっている人はどんな工夫をしているか?

流れをきちんと把握している。

 

今の段階では、まだPの計画だけですが、次回はDの実行を行いPDCAを

加速させ講師デビューできるように成長していきたいです。

私が、アシスタントを務めている講座です。

よろしければ、覗いてください

https://www.facebook.com/hareruya39/?ref=page_internal

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月曜日からの家事を楽にする!作り置きで楽々!30分で作り置きPART8

パーソナルシェフ&埼玉県在住&二人の年の離れた女の子の母とろみです。

今日は、パーソナルシェフのアシスタントに行きました。

はぁ~なかなか自分の思い通りにならないですよね。

反省、たくさんです(´;ω;`)

 

今週も作りました。


材料

・ほうれん草、ブロッコリー、鶏肉(手羽元)、ささみ、

きゅうり、ゆで卵

作ったもの

A・ミツカン鶏肉のさっぱり煮

B・ほうれん草

C・ブロッコリー

D・ささ身のチーズパン粉焼き

E・きゅうりの中華あえ

手羽元はよく水けをふく(A)
②しょうがは皮つきのまま薄切りにする。にんにくは軽くつぶす(A)
③ ステンレスまたは樹脂加工した鍋に<調味料>(酢1/2カップ、しょうゆ1/4カップ、水1/4カップ、砂糖大さじ3)と②を入れ、煮立たせる(A)
④煮立ったら①と殻をむいたゆで卵を入れ、ふたをして中火で煮汁が1/2~1/3程度になるまで20分ほど煮る(A)
⑤ささ身(8本)は、塩、コショウを振り、マヨネーズを大さじ1ずつぬる(E)
⑥粉チーズ大さじ2、パセリ小さじ2(乾燥パセリを使いました)、パン粉大さじ6を
まぶして、最後にオリーブ油を適量かける(E)
⑦余熱なしで19分電子レンジで焼く(E)
⑧お湯を沸かして、ほうれん草をゆでる(B)
ブロッコリーを蒸す(C)
⑩きゅうり3本を塩もみして乱切りする(E)
⑪ボウルにしょうゆ、中華スープの素小さじ1、ごま油大さじ1を入れ⑩といりごま
を入れよくもみこむ。ラー油やトウガラシを入れてもおいしく食べれます(E)

今回は、電子レンジを使ってみました。
電子レンジだと焼き色があまりつかなかったのが気になりましたが、
味見をしてみるとおいしかったです。
また、工夫してみます。

 

 

 

東大教授矢作直樹先生「歴史文化塾」2回目

 

日曜日(3月4日)東大教授矢作先生の歴史文化塾講演会参加2回目です。

http://yahaginaoki.jp/

またまた、お料理を提供する機会に恵まれました。

このお仕事は大阪にあるくるみ亭の出張料理であり、友人であるくるみさん(写真右)が和食を伝えたいと言う思いから始まったものです。

私も同じく、和食を伝えたい思いがあり、今の家庭料理に危機感を覚えていて、

和食と今の子供たちを守りたいという思いから食育に興味を持ちお料理を、作らせていただいています。

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今回の料理は、おにぎり(雑穀入り+サツマイモ)味噌汁(わかめの味噌汁)カブのおつけもの(葉と実)です。

それぞれシンプルなものですが心がこもっています。

今回の食材は、すべて顔が見える人からしか購入していません。

雑穀はくるみさんがご自分でこだわりがあるものを販売されていて、サツマイモは、「笑う人には福来たる」の著者である高橋めぐみさんのおせっかい協会の方からいただいたものであり、わかめはご実家の山口県のものお味噌とカブはそれぞれ知り合いの農家から分けていただいたものです。

 

私たちは、毎日、 食べるという行動を繰り返し行っています

食べることは、精神的・文化的な要因との関わりが大きく、特に成長期の子どもは食べ
ることを中心に心身の発育発達がなされていくので、単に食べるだけではなく、心の情緒面の発達といった、精神発達の面からも食を捉えていくことが大切だと思っています。
人の心と体は相互に深い関係を保ち、影響し合いながらバランスを保っています。

子どもを取り巻く環境、特に食環境は、子どもの心の発達や健全育成に大きな影響を与えていると言われていますが、最近の食環境の変化は子ども達にとっていいのか考えてしまいます。

 

今回の食材である「カブ」の効能について

コレステロールと便秘を撃退

かぶには豊富な食物繊維があります。食後の血糖値の上昇を抑えたりコレステロールの吸収を抑えたりします。

もちろん腸内環境を整えて下痢や便秘を改善しますし、体内に取り込んでしまう毒素や老廃物を体外に排出する作用もあります。

 

免疫力を高める

免疫力を上げる効果もあり、細菌やウイルスの撃退を阻止する作用があります

このため、風邪や感染症を予防して回復力を上げる効果があります

かぶの旬は?

一年中収穫できるとは言いますが、旬な時期はやわらかな食感の3~5月と甘みの強い10~11月です。春と秋のものが一番おいしいかぶは鮮度が落ちやすいためすぐに料理して食べたほうが良いようです。

 

毎日の食事の大切さ、日本人の心である和食を伝え、家庭料理を通して子供たちを

愛し続けていきたいです。

 

くるみさんのブログです。

くるみさんも「歴史文化塾」のブログを書いています。

 http://chienowa80.net/archives/1221

 

 

月曜日からの家事を楽にする!作り置きで楽々!30分クッキング

昨日は、ひな祭りでしたね。

今年は、娘から給食が、ちらし寿司なので同じものは2度食べたくないといわれ、
嫌がれましたが母の独断で、ちらし寿司にしました。
今年は、ちょっと女の子らしく可愛く、ちらし寿司ケーキにしました。
え~と言われると思っていましたが、以外にも喜んでくれてよかったです♪

 

 

 

 

今週も30分でできる作り置き作りました


作り置きレシピPART7です
1週間は、あっという間ですね。
今日は、6品作りました。

材料
大根1本、ホウレンソウ1束、豚肉300g、スナックエンドウ、ピーマン1袋、
ちくわ1袋、えのきだけ1袋、しらたき半袋

今回の作ったもの
A・大根1本蒸し
B・茹でホウレンソウ
C・ピーマンとちくわの味噌炒め
D・ゆでスナックエンドウ
E・白滝とえのきだけのきんぴら
F・みそ豚

①蒸し器にお湯を入れる(A)
②ホウレンソウを茹でるお湯を沸かす(B)
③大根をおでんの大きさに適当に切って、蒸す(A)
④ピーマン、ちくわを乱切り(C)
⑤調味料を混ぜる。味噌小さじ2、みりん大さじ1、しょうゆ少々(C)
⑥④を油で炒め⑤とからめる(C)
⑦白滝は下茹で(すでに下茹で済みを買うと楽!)えのきは根元を落とし長さを

半分ぐらいに切って、ほぐす(E)
⑧②のお湯が沸いたら、サッとホウレンソウを茹でる(B)
⑨フライパンにごま油を熱して⑦を炒め、酒小さじ2、しょうゆ小さじ2、みりん小さじ1で炒め、汁気をとばす(E)
スナックエンドウ用にお湯を沸かしながら、スナックエンドウの先端と、筋をとり茹でる(D)
⑪豚肉を、味噌大さじ2、酒、みりん、砂糖各大さじ1、しょうゆ、ごま油各小さじ1ニンニク1かけ(つぶす)で1晩漬け込む(F)

明日(月曜日)の我が家のメニューは

・Fの漬け込んだ豚肉を、玉ねぎ1/2個(くし切り)と炒める
・CとEの2/3
・Aを使った味噌汁
・ごはん

明後日(火曜日)は、
・D
・Eの1/3に焼いた油揚げと、きゅうり1/2の細切りを塩でもんだものを
マヨネーズであえて、ゴマをふる
・Bの味噌汁
・鮭を焼く
・ごはん

月曜日と火曜日は、10~15分で出来上がりそうです。
水曜日からは、蒸した大根を使ったおでんなどを考えています。

 

ブックレビュー「いのちの食べ方」

今日から3月ですね。

2月は28日と短かったので、なんだかあっという間に3月という印象です。

 

2月21日の読売新聞に「やってみたい」を大切に!

お手伝いの記事がありました。

30代から40代の子供がいる女性への「子供が手伝いをするかのアンケート」

によると、子供が料理をほとんどやらないと答えたのが65%

掃除をほとんどやらないのは67%もいるそうです。

習い事などで忙しい子供の都合を優先し、家事の手伝いをさせない家庭が増えている

みたいです。

お手伝いは自分で考えて行動する基本となるものです。

失敗して覚えることもたくさんあります。

是非、お手伝い子供にはたくさんしてほしいですね。

 

食育について考えていたら、こんな本と出会いました。

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君んちの晩御飯、昨日の夕食は?から始まるのですが、

もし、お肉が料理に使えなかったらカレー、ハンバーグ、とんかつ、

焼き肉・・・たくさんの料理はたべられませんね。

 

世界は回っているが、人間は回っていない

なぜならば、人間は動物や魚に比べたら比べものにならないくらいの知性

もってしまったからである。

だから気を抜くと川や海を汚し、樹木を伐採しすぎて、もしかしたら、

その前に核戦争が起きて、すべての生き物が死に絶えてしまうことだって

あるかもしれない。

 

牛や豚がと場で殺される理由は、僕らが食べるからだ

ところが僕らはかれらの哀しみを知らない。見てみないふりをしていたのだから。

知らないのだから。だから平気で肉を残す。残した肉はごみに捨てられる。

でも、彼らを殺す役目を与えられた職人たちは、肉の一切れも無駄にはしたくないと

ばかりに、汗をかきながら懸命にナイフをふるう。

いのちを食べるからこそ、いのちを無駄にしないことを彼らが知っている

 

肉だけじゃない。僕たちはいろんなものから、気づかぬうちに無意識に目をそらしている。見つめよう。そして知ろう。

目をそらさなければ、いろんなものが見えてくる。そしていろんなものが見えるから、

知ることもできる。そうすれば、差別、戦争がいつかはきっとなくなる。

 

いのちの食べかた、子供向けの本だと思って読んだのですが、

最後は、自分自身の目を背けているものから、目を背けずに向き合うことの

大切さを教えてもらいました。