こんにちは(o^^o)
笑顔と料理で幸せの輪を広げたい、パーソナルシェフとろみです。
今日は、品川区で開催されている、品川子供食堂ネットワークのイベントに参加しました。
品川区に住んでいる友達が教えてくれて、一緒に行ってきました。
これは、本日、試食でいただいたものです。
家庭の味がして美味しかったです^ ^
そこでは、すでに子供食堂を運営されている団体さんのブースがたくさんあり、直接お話を聞くことができました。
1番初めにお話を聞いたのが、テレビでも報道されている⁉︎聞いたことあるかも!と思いクロモン子供食堂さんに話しを聞いてみました。
もともとクロモンカフェというカフェを経営されていたので、料理の知識やノウハウもあるので比較的スムーズに、始めることができたと話されていました。
はじめは、大変なことも多かったけれども、最近は地域の方、企業の方が食料をいただくことも増えて、有難いと話されていました。
写真で夕飯を見させてもらいましたが、カフェ料理で、見た感じもきれいで、とても美味しそうでした。
NPO法人をお医者さんが作り子供食堂を作ったケースもありました。
そこではADHDの子どもの居場所作りも考えていました。
教会で作っている団体、老人ホームの場所を借りて運営している団体などなど、いろんなケースがありました。
とろみの疑問?
どうやって、子ども食堂をやっていることを知ってもらっているの?
子ども食堂の方の話しより〜
ママ友に話してもらったり、チラシを配布、FBなどのSNSでお知らせする。
小学校に行き、小学校でチラシを配ってもらおうと思ったら、衛生面は大丈夫?行き帰りに事故にあったらどうするの?と言われ、学校ではチラシを配布してもらう事は出来なかった。
とろみ?
運営するにあたって、お手伝いの人はどうしているの?
子ども食堂
ボランティアをSNSで募集する。
近所の人にお願いする
食べに来た人に、手伝ってもらう。
とろみ?
お金はどうしているの?
子ども食堂
食べてもらう人に、少額負担をしてもらっているが、赤字な部分もある。
近所の人などに、食料をいただいたりしているので、ギリギリ赤字では無い。
イベントなどを開き、そこで収益を稼ぎ、子供食堂の赤字に当てている。
自治体等から寄付をもらっている。
とろみ?
場所はどうしている?
子ども食堂
もともと、カフェのオーナーなので場所の心配は無い。
お寺などにお願いをしている。
自治体より無料で貸してもらっている。
ゲストに、社会活動家である湯浅誠さんがいらっしゃり、子供食堂と地域、企業の関わりの話をしてくださいました。
貧困とは?
お金がない
つながりがない
自信がない
子供の貧困は7人に1人、日本全体で2,800,000人とも言われています。
1クラス35人のクラスだと1クラスのうちに、5人が貧困だと言うことになります。
でも、今は、昔のように、つぎはぎの洋服を着ている貧困だと明らかに見えるわけではなく、表面的には分からないそうです。
子供食堂にできる事は、つながりを作ることいわいる(居場所)を作ることなんです。
居、食、住、体験をさせてあげることが大切だそうです。
貧困の連鎖を断ち切るには?
大人になったときに、親と違う行動をできた時だそうです。
その時に初めて連鎖を断ち切ることができると湯浅さんは話されていました。
ある、高校生の話だそうです。
鍋が出てきたときに、高校生は、
「これが鍋をみんなでつつくと言う事なの?これはテレビの世界ではないんだ!」
とこれだけのことに、大きくびっくりしたと話されていました。
この高校生は、この段階で、みんなで鍋をつついて食べると言うことを知り、自分の親とは違った行動をとることができるということです。
貧困の子供に、この支援は届いているの?必要な子供に届いているの?ということも話にあがりました。
そこで湯浅さんは、来ている子が必要としているからそれで良いではないかと話されていました。
私に、何ができるのだろう?と思いながら、行ったイベントでしたが、大人であれば、子供と遊んだり、話しをしたり、一緒にご飯食べたり身構えずに、お手伝いできることがわかりました。
すぐにというわけではありませんが、いつか自分の子供食堂を作ることが夢の1つです(o^^o)