パーソナルシェフとろみの日記

パーソナルシェフとろみの日記です。パーソナルシェフのレシピと、日々の育児やブックレビューについて綴っていきます。

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受験脳の作り方

              

 

今日は、ブドウ狩りに行ってきました。
4年ほど前からの我が家の行事です。
袋に入っているブドウの中で、中を覗き込み黒くて美味しそうなのを子供たちが選びます。
娘二人は、同じブドウ畑なので、私には同じ味にしか思えませんが(;´・ω・)娘二人は私の収穫したほうが美味しいなどと言っています。
平和で、ほのぼのとした瞬間です。


今日は、ブックレビュー受験脳の作り方です。
この本、受験生の本だと思いきや大人だって十分役に立ちます。
著者は、脳科学者の池谷裕二さんです。
池谷さん、TBSの土曜日10時からの北野武さんと安住さんの番組である情報7daysの準レギュラーでコメンテーターとして活躍されています。

どうしてこの本を購入したかというと、娘の読書感想文の課題図書だったからです。
この本がないと感想文が書けないと夏休み終わりに突然、娘が言うので、慌ててAmazonで購入しました。
でも、もったいないと私も読んでいるうちに脳の仕組みが面白かったので選びました。

この本、第一章~第六章まであります。
印象に残った部分だけ紹介させていただきます。

海馬(情報の消去を行う場所)をだますことが必要
この海馬に覚えさせることによって記憶は定着します。
この海馬に必要だと思わせることが必要なんですが、ちょっとしたポイントがあって情熱をこめて誠実に何度も繰り返し情報を送り続けると、
海馬が必要な情報だと思い記憶に残る。

脳には「入力」「出力」があり「出力」が多いほうが記憶に定着する

いかに興味を持つかが必要で、勉強をつまらないと思いながらやると、時間の無駄でしかない。
なるほどと思った言葉です。ダ・ビンチが言っています

食欲がないのに食べると健康を害するように、欲求がないのに学習すると記憶を損なう

睡眠の重要性についてもあります。
「眠る」ことで脳への情報を絶って脳に整理整頓の時間を与えることが必要
洋服も新しいものばっかり買っても何買ったかわからないと使いようもないですよね。
それと同じかなと思っています。

著者が実践している集中力の高め方です
まず、目を閉じ、とがった三角帽をかぶっているところを想像して、さらに、手のひらにゆで卵が乗っていることを想像する。
その卵を軽く放り投げて反対の手でキャッチ、それをまた放り投げて元の手でキャッチこれを数回繰り返したら利き手で卵を三角帽の頂点に
そっと立てる。バランスをとって落とさないように。すると集中力は目前の机に向かっている。
なれると、いきなり卵を帽子に乗せても集中可能

勉強を始めても効果が表れるのは早くても三か月かかるそうです。
やはり、なんでも早道はないみたいですね。

ゲーテの言葉に
夢をもち続けていれば、いつかそれを実現する時が来る。

一歩一歩頑張ります。