パーソナルシェフとろみの日記

パーソナルシェフとろみの日記です。パーソナルシェフのレシピと、日々の育児やブックレビューについて綴っていきます。

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「賢い子」に育てる究極のコツ

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「賢い子」に育てる究極のコツのブックレビューです。
この本の著者である、瀧さん実は認知症を専門にしている方なんです。
認知症をたくさん勉強してきた結果、「子供の好奇心」の大切さがわかってきて、この本を出版されたみたいです。
認知症は年を取ってから考えるものという概念が、変わりました。
大人になってからではなく、子どものうちから考えて行動ですね。

認知症を予防する3つの要素
①運動・・・最も重要です。一日30分程度の散歩が効果的
②コミュニケーション、人との関わり・・・多くの人と関わる機会が多いほどよい
③趣味や好奇心・・・趣味が多く、好奇心を維持している人ほど認知症になりづらい

子供に当てはめると、外で元気に遊び、たくさんの友達を作り、習い事をするみたいな感じですかね。

習い事といえば、上の娘は、ピアノとバレエをそれぞれ、9年、10年習っていました。
悲しいことに、やめた直後、別に好きではなかったなどと、やめたことに関して、やっと辞めることができたみたいな感じでした。
このピアノ、バレエ結構、親大変です、それぞれに発表会があり、しかも衣装はピアノだと購入、バレエは自分の子供のサイズに合うように調節、
練習に連れていくのも一苦労でした。お金もかかる(-_-;)

それから時を隔てること、3~4年、突然ピアノ弾きたいと言って今では、ちょこちょこ弾いています。

意味あったのかなっと、ずっと思っていました。
今日、この本を読んで救われました。
うちの子の場合は、長期間でしたが、子どもが興味を示したことなら、たとえ短い期間であれ習わせた方が、いいそうです。
それでも、この経験が生かされるときがくるんだそうです。
大人から習い事を始めるより、少しでも子供の時に経験がある方が、できるようになるのが早いそうです。
そのようなものが、たくさんあるほうが楽しみも仲間も多く充実した人生に繋がります。
そして親自身の脳も成長するそうです。

娘の習い事も無駄ではなかったと、安心しました。
実は、winーwinだったんですね。

ちなみに、東大生の約半数は、ピアノを習ったことがあるそうです。