パーソナルシェフとろみの日記

パーソナルシェフとろみの日記です。パーソナルシェフのレシピと、日々の育児やブックレビューについて綴っていきます。

*つくりおきレッスン内容と申込はコチラ*

目標の体型によって目指す栄養素はちがう!

こんにちは^_^

笑顔と料理で幸せの輪を広げたい栄養士&パーソナルシェフとろみです。

 

今日は、雪がチラチラ舞っていましたね。

冬本番でインフルエンザも大流行していますね。

私が働いている保育園でもインフルエンザの子が徐々に増えています。

体調管理はしっかりとしたいですね。

 

ダイエットでも一時的なものではなく健康な生活を送れるようにしたいですね。

昨日は、基礎代謝について書かせていただきました。自分の基礎代謝も体重、身長、年齢などを入れるとわかります。

http://wakuwakuseikatsu.hatenablog.com/entry/2019/01/11/220104

 

今日は、食事のバランスについて書いたいと思います。

健康的な食生活や無理のない正しいダイエットを行うにはPFCバランスを意識することが大切です。

自分のPFCバランスを理解すると無理のないダイエットや健康維持が期待できます。

 

PFCとは?

P(protein)タンパク質、F(fat)脂肪、C(carbohydrate)炭水化物です。

タンパク質と炭水化物は1グラムあたりおよそ4キロカロリーですが、脂質は1グラムあたり9キロカロリー程度になります。

よく、脂質を取り過ぎると太ると聞きますよね。

同じ摂取量でもタンパク質、脂質、炭水化物ではカロリーが違うのでダイエットを考えている方は注意が必要です。

 

タンパク質の働きは?

前回にも書きましたが、

http://wakuwakuseikatsu.hatenablog.com/entry/2019/01/10/210511

筋肉や内臓、皮膚や髪などの身体の基礎を作るために必要な栄養素になります。

 

脂質の働きは?

私たちは、脂質に蓄えられたエネルギーを利用して活動しています。

体温を保つ働きがあり、脂質が不足すると皮膚のかさつきや低体温の原因になります。

少しの量でもたくさんのエネルギーに変わる効率の良い栄養素ですが、摂取しすぎて脂質にエネルギーが溜まりすぎた状態が肥満だと言えます。

 

炭水化物の働きは

筋肉のエネルギー源になります。

そして、脳にとっては唯一の栄養素になります。

筋肉は栄養を蓄えることができますが、脳は蓄えることができません。体を動かしたり頭を使うと消費されていくため、適度に補給が必要です。

もし炭水化物が不足した場合は、筋肉自体を分解してエネルギーを作ろうとするため、筋肉量が減り、基礎代謝が低下しています。

 

同じ量の食材でもPFCバランスは大きく違ってきます。

食品食材のカロリー表示がどのような栄養素を示しているのかを見て考える習慣を身に付けるとバランスの良い食事をとることが可能です。

どれか1つの栄養素を取りすぎたり、今、流行っている糖質制限や脂肪制限のように1つの栄養素を摂取しないことはかえって健康を害する原因になってしまいます。

3つの栄養素をバランスよく摂取し健康を維持することが必要です。

厚生労働省が示す理想的なPFCバランスの目標値は?

タンパク質13〜20%

脂質20〜30%

糖質50〜65%

 PFCバランスを意識することで普段の食事から食べるべき食材、減らすべき食材が見えてくると思います。

普段の生活から意識して食べていると習慣になると思うの思うのでぜひ続けてみてください。