パーソナルシェフとろみの日記

パーソナルシェフとろみの日記です。パーソナルシェフのレシピと、日々の育児やブックレビューについて綴っていきます。

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保育園の給食

こんにちは^_^

笑顔と料理で幸せな輪を広げたい栄養士&パーソナルシェフとろみです。

 

今日は、私がいつも働いている保育園での給食の話をしたいと思います。

よく、ママ達のお話お悩みを聞くと、

 

「保育園では、給食をよく食べるみたいなのですが家ではあまり食べないんですよ。」

 

と言う話よく聞きます。

よく聞くと給食では好き嫌いなく何でも食べると先生から話を聞くけど家で野菜は、ほとんど食べないということです。

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チェック項目を5つ作りました

1、子供が食べやすい大きさになっている?

保育園では、子供の食べるスプーンの大きさに合わせて野菜を切るように工夫をしています。

なるべく、自分の力でも食べやすいような工夫をしています。

 

2、味付けは子供の味に合ってる?

子供の味覚は5歳までで作られると言われています。

保育園では大人は、もう一味欲しい!あと塩つまみ1つ入れたい!ぐらいの薄味を提供しています。

素材の味を生かす工夫もしています。

 

3、ご飯が食べたくなるような雰囲気を作っている? 

保育園では、嫌いなものが食べれるようになると先生が積極的に褒めたり声をかけたりして楽しく食べています。

もちろん、家にお友達がいるわけではないので、その辺はちょっと難しい部分もあるんですけどね。

 

4、ご飯を食べる前におやつでお腹をいっぱいにしていない? 

働くママは、とにかく忙しいです。

子供はお腹が空いているのでぐずぐず言ってきます。とりあえず、お菓子を与えていればうるさくない⁉︎と思いお菓子をあげてしまうと、お菓子でおなかいっぱいになり食べなくなりますよね。

空腹は、何よりのスパイス!になります。

なるべく空腹のまま食べさせてあげると嫌いなものも食べる可能性が大きくなります。

 

5、食事が子供のストレスにならないよう無理強いしてない?

「食べなさい、残しちゃダメ」

と言われると、大人も食べたくなくなりますよね。

子供にプレッシャーをかけると、食べたくなくなります。

 

たまにうちの保育園でも、 80名ほど園児がいるのですが大きなお肉が食べられない、ピーマンが苦手、ニンジンが苦手など話があります。

毎回ではありませんが、ひき肉のメニューを入れてみたり、にんじんやピーマンは少し小さめに切ったりなどの工夫をしています。

 

保育園の給食の目的は

・先生やお友達と楽しく食事を取る

・食事中のマナーを学ぶ

・好き嫌いなくいろいろなものを食べる

 

給食は子供の体を維持するための大事な食事ですが、好きなものを食べるための食事とは違っています。栄養面はもちろん、噛む力や伝統色、旬の食材を知ることも大切だと考えられています。