パーソナルシェフとろみの日記

パーソナルシェフとろみの日記です。パーソナルシェフのレシピと、日々の育児やブックレビューについて綴っていきます。

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大豆って、どれぐらい食べるのがいいの?

こんにちは^_^

笑顔と料理で幸せの輪を広げたい保育園栄養士&パーソナルシェフとろみです。

 

大豆アレルギーって、よく聞きますよね。

私が働いている保育園でも大豆アレルギーの園児います。

大豆がダメで醤油まで食べられないお子さんもいます。

 

大豆って、とても身体にいいイメージ!ありますよね。

 

身体にいいからって、たくさん食べてもいいの? 

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では1日にどれぐらい食べても大丈夫なのでしょうか?

豆乳、きなこなど他の大豆製品を食べない場合は、納豆2パックまでなら問題ないと言われています。

 

大豆イソフラボンは天然の食品成分なので、健康への悪影響はないと聞いていました。なぜ、摂り過ぎは体によくないのですか?

(1)天然由来の食品成分はいくら食べても大丈夫、という考え方は正しくありません。例えば、セレンは魚介類や海草類、穀類に比較的多く含まれる微量栄養素であり、人の健康の維持に必須なもので、不足すると心筋障害、発育不全や老化、消化器の病気など欠乏症が起きます。しかし、セレンをサプリメントなどにより過剰摂取すると爪の変形や脱毛、胃腸障害、下痢、神経障害など過剰症が起きることが知られています。このように、天然の食品成分であっても、摂り過ぎると健康を害する可能性があります。
(2)大豆イソフラボンは、主にエストロゲン受容体を介してヒトの健康に有益な効果があると想定されていますが、同じエストロゲン受容体を介する作用が有害性側に働く可能性も指摘されています。なお、大豆イソフラボンは、人の健康の維持に必須の栄養素とされていません。

農林水産省のホームページより

 

大豆は、アンチニュートリエントと呼ばれるファイトケミカルを含んでいます。

大豆は、他の豆類よりもより多くアンチニュートリエントを含んでいます。アンチニュートリエントは毒なんですよね。

こんな理由からも大豆の摂りすぎもよくないんですね。

 

身体にいいからと言って何でも食べ過ぎは良くないです。

色んな体験と同時に食べ物も色々、食べてみると考え方も広がるのではないかと思っています。

 

とは言っても我が家の娘2人は今まで食べたことのないものは食べたくない‼︎と言います。

 

「一口、食べてみてよ。」

と私が言って食べさせています。

子供は正直なので美味しい‼︎と思ったら食べますが少しでも美味しくなかったら食べません。

でも、食べると本人も世界が広がった気分になるようです。

 

例えば先日、作った小松菜とモリンガの炊き込みご飯!

https://toromin.hatenablog.com/entry/2019/02/03/225012

 

私の予想では緑でキレイな色なので、娘2人は

「ママ、キレイな色で美味しそう‼︎」

私の妄想でしたf^_^;

 

実際には

「何‼️この気持ち悪い色、えっー小松菜入れたの?小松菜だけではなくて聞いたことのない粉みたいなのも入れたの?食べれるの?美味しいの?」

 

「…食べてみて」

 

「あっ!美味しいね。イタリア料理のお店みたい。バターも入ってるからかな。へ〜!こんなのうちでも食べれるんだ。」

 

私は、心の中でガッツポーズでした(笑)