こんにちは!
笑顔で、幸せの連鎖を呼ぶパーソナルシェフとろみです^ ^
昨日の「子どもの貧困対策」実践交流会の内容をお話ししたいと思います。
交流会では事例として豊島こどもWAKUWAKUネットワーク「子供の貧困」をテーマに地域の子供を地域で見守り育てることをコンセプトとして活動している地域住民自体のNPOです。
・遊びのサポートとして、池袋本町プレーパーク
(プレイリーダーが常駐し、危険がないか見守るとともに、子供の面白そう、やってみたいを引き出す役目をする)
・学びサポートとしては、無料学習支援
(大学生と地域住民で、宿題を中心に子供の勉強のお手伝いをし、勉強を教えるだけではなく、子供との信頼関係を作ることを大事にしている)
・暮らしサポートとしては子供食堂や夜の児童館、WAKUWAKUホームなどの活動をしています。
(子供、1人でも入れる食堂を作り、みんなでワイワイガヤガヤ食べる。しかも、大人も自分のやっていいみたいが叶う場所。全ての人の居場所になる。一緒にご飯を食べる力は凄い、WAKUWAKUホームでは、宿泊支援もあり、短期に預かっている。虐待予防の視点から、親子が煮詰まったときに、一時的にお預かりすることで、地域で子供を見守り育てることを目的としている)
お話をしてくださった、豊島子供わくわくネットワークの事務局長である天野さんは、大人も子供もみんなの居場所が必要で、そのような場所を提供したいと話されていました。
おせっかえると言うかわいいキャラクターもいました。
おせっかえるちゃんは、支援を受けた大人や子供たちが、おせっかえる(ボランティア)として活動に参加する。そうすることで、切れ目のない支援を行うことができます。
最後に、子供の暮らしを支えるために天野さんがおっしゃったことがあります。
困っている子供の後には困っている家庭がある。困っている家庭は孤立しがちである。様々な形の居場所を作ることが大切である。切れ目のない支援ができるのは地域だからできること、1人の子供が信頼できる大人や学生と繋がったときに、その子の未来が変わる可能性がある。
私が思ったことは今の時代、個人情報と言われるとなかなか相手のプライベートに踏み込むことは、難しい!と思う部分あります。「困ってますか?」と言うことも相手に失礼があるようで躊躇われる気持ちがあるのは事実です。
でも、それでは、気持ちはあっても何も変わらない、私にできることを、無理なくできる範囲で、おせっかいができたらいいと思っています。