こんにちは、パーソナルシェフであり和食を子供たちにも伝えたいとろみです。
もうすぐ復職するお友達からのリクエストで、おにぎり一つでタンパク質と
野菜をとることができるレシピです。
今が旬であるタケノコおにぎりの紹介です。
具は豚肉と、筍と、人参です。
具は3種類ですが、お肉も入っていて満足度は高めだと思います。
作り方
1.お米をといでざるに上げ、調味料(だし汁2カップ、みりん大さじ1、醤油大さじ1、塩少々)を加えてたく
2.ゆでたたけのこは(今回はスーパーでゆでたタケノコを買ってきました。もちろん国産です)薄切り、人参は、縦半分に切って薄切り(半月切り又は、その半分のイチョウ切り)右が半月切り、左がいちょう切りです。豚肉は粗みじん切りにする。
3.フライパンにサラダ油を熱し1、豚肉を炒める。色が変わったらたけのこを加えてさっと炒める。
4.煮汁(だし汁大さじ2、みりん大さじ2、しょうゆ大さじ2、砂糖少々)を加えほとんどなくなるまでに絡める。
5.1に4を加え、全体を混ぜる。
作ってみての感想は、半月切りでは、にんじんが少し大きいかな?という印象でした。しっかりニンジンを感じて食べた人は半月切りがオススメですが、お子さんなどいらっしゃる方はいちょう切りの方がお勧めです。
今回は、大根と油揚げの味噌汁を添えていただきました。
たけのこ
春になるとたけのこがお店に出回り、春を感じさせる季節感のある食べ物ですね。
実はたけのこは成長が早くまっすぐに伸びることから縁起の良い食べ物の1つと言われています。
我が家の娘たちも、たけのこのようなまっすぐな心で育ってくれると嬉しいです(^◇^;)
筍と漢字のごとく目が出てから10日間のうちが柔らかい状態で生でも食べることができます。
栄養は、
セルロースと言う食物繊維を多く含んでいて、便秘の改善やコレステロールの体内への吸収を抑える働きがあり、体内の有害物質や冬の間に体内に溜まった老廃物を体外に排出する働きもあります。
昔の話になりますが、私の祖父の家は裏山に、たけのこの山を持っており、毎年、春になると美味しい筍の煮物を祖母が作ってくれて食べていました。
採れたてのたけのこは、ほんとおいしいですよね。
何だか懐かしくなりました。