日曜日(2月12日)東大教授矢作先生の「歴史文化塾」講演会
http://yahaginaoki.jp/に、お料理を出す機会に恵まれました。
矢作先生、私は初めてお会いしたのですが、物腰が柔らかく話し方も優しくて、
素敵な方でした。
すっかり大ファンになってしまいました。
ここで、出したお料理は一汁一菜、日本人が一番、身体と心が欲するとおもわれる
料理です。
雑穀米のおにぎり、重ね煮のお味噌汁、切り干し大根の酢の物です。
これだけで十分です。
プラス、切り干し大根を戻した時の戻し汁をお出ししました。
これが、大好評で「戻し汁を今まで捨てていたのがもったいなかった。」と
後悔する方までいらっしゃいました。
最近の食卓は賑やかです。
給食の一例をあげると、焼きそば、クロワッサン、鶏肉焼き、フルーツポンチです。
子供は好きで残しも少ないのでしょうが、これが毎日のご飯だと思うと、
ちょっと変ですよね。
朝ごはんも用意していない家庭も多いのが現実です。
晩御飯がコンビニという家庭もあります。
この晩ご飯、なんと低学年にもかかわらず自分で買いに行くのです。
食事って、エネルギーを摂るだけではないですよね。
家庭の中のしつけの場でもあり、家族としてのコミュニケーションの場でも
あります。
「食」という文字は、人を良くすると書きます。
いい食事を摂ることが大切ですね。
今回の食事のことを書いているお友達のブログです。
よかったら覗いて下さい。