パーソナルシェフとろみの日記

パーソナルシェフとろみの日記です。パーソナルシェフのレシピと、日々の育児やブックレビューについて綴っていきます。

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ダイエットは脳との闘いだった!

こんにちは^_^

笑顔と料理で幸せの輪を広げたい、栄養士&パーソナルシェフとろみです。

 

今日も風強かったですね。

娘の小学校は明日から給食なので今日まで、お昼ごはん作りました!

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前回、ジャージャー麺を作ったら娘から辛い辛いと言われたので、今回はリベンジ戦‼️

今日は豆板醤を少なめに作ってみました。

材料は、豚ひき肉、エリンギ、きゅうり、うどん麺です。

簡単に作れるので、休みの日のお昼におススメです。

 

今日は「ヒトは脳から太る」最終日です。

ダイエットは脳との闘い‼︎

ダイエットするには脳の働きを知っている方が、上手くいくという事がわかりました。

 

実は、早く痩せた分、早く戻るようにできているのですが、理由は簡単!

早く痩せようと思って急いで痩せた分摂取カロリーが少なくても体がその低いカロリーに適応できないのです。

一定の持続した摂取カロリーに体が適応するには、カロリー制限を少なめにして、そのまま長く持続することが必要条件なんです。

「少なく、持続的に」を無視して、「多く、早急に」を実行すると、一時的に体重減少効果はありますが無理に抑えられた減少なので体がなじまないどころか反発しているので、そこで止めてしまうとリバウンド💦します。

体の要求しているカロリーを下回った状態がしばらく続くと、体はカロリーを蓄積しようとします。

活動に必要なカロリー不足分を補うために、中性脂肪を分解してエネルギーに変えようとします。

したがって体は痩せていくのですが実はカロリーを蓄えようとしているのです。

ここでダイエットをやめるとカロリーの蓄積状態にありますから、摂取カロリーを直ちに脂肪として蓄えようとします。これがリバウンドの真相なんです。

怖いですね。

 

ダイエット法によっては、おいしいものを食べられない、お腹いっぱい食べられないといったストレスになる方もいらっしゃいますが、ストレスをできるだけ小さくするには変化量をできるだけ少なくすることです。

その分成果が出るまでには時間がかかります。

やはりストレスが強く、しんどいダイエットはしない方が良いでしょう。

ストレスが強いのは、早急すぎるカロリー制限で体が悲鳴をあげているか、自分に合っていないダイエット法か、そもそもダイエットが必要ないかです。

とは言え、ダイエットに多少のストレスはつきもの。なるべくストレスを少なくすることが大切ですね。

 

噛めば噛むほど痩せられる!

早食いとか一気食いと言うのは、よく噛まずに飲み込むと言うことです。

これが太る原因になるなら、逆によく噛む事は肥満を防ぐことになります。

噛む回数は食べ物によって異なるので一概には言えませんが、一口につき20〜30回噛むのが良いとされています。

柔らかいものばかり食べることを防ぐには、食物繊維の多いものや骨ごと食べる小魚のようなものを意識的に取る必要があります。よく噛む事は健康生活の基盤です。

 

私たちの体は、長い飢餓の時代を過ごしてきた人類が獲得した、たくましく生きるための食の仕組みをそのまま受け継いでいます。

体に必要な栄養素、エネルギー源は本能的に美味しく、脳内の報酬型や、脳内摂取促進物質の働きで、食の本能の中枢はそれを積極的に取り込もうとします。

そして欠乏した栄養素、エネルギー源が補充された時点で接触を停止します。過不足なく食べることが本来の食のあり方です。

 

ダイエットをする時の脳の仕組みなどが分かって面白い本でした!

ダイエットを考えている人に言葉をかけるとしたら、ゆっくりよく噛んで少しずつカロリーを減らそうね‼︎です。